Scenegrabber.NETはWindows向けのフリーウェア。動画は実際に再生してみないと内容が分からないため、全体を把握するのに時間がかかってしまうのが難点だ。Youtubeの動画では再生前に動画のある瞬間を切り出したスクリーンショットが表示されるが、それを逆手にとったいたずらも存在する。

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好きな場所または自動でスクリーンショットを撮る

 

自分のページに動画を載せて、それの説明をするならばScenegrabber.NETを使ってみると面白そうだ。Scenegrabber.NETは動画のスクリーンショットを定期的に取り出して、結果的に一つの画像を生成するソフトウェアだ。

類似のソフトウェアとしてSkreenicsが挙げられる。Skreenicsはドロップするだけの簡単操作が売りだが、Scenegrabber.NETはさらに細かなカスタマイズが出来るのが利点だ。対応している動画をドロップし、再生しながらスクリーンショットボタンを押すとその瞬間のスクリーンショットが撮られる。

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出来上がった画像

 

ScreenShotsボタンを押すと自動的に15枚程度のスクリーンショットが撮られる。動画の長さからちょうど分割されるタイミングでスクリーンショットが撮られていくので、話の流れはなんとなく理解できるものになる。何より見て楽しい。

スクリーンショット取得後、実際の画像にする前にスクリーンショットを消したり並び替えたりすることができる。画像の上にあるメッセージも自由に変更ができる。カスタマイズが細かくできる分、よりこだわった動画サムネイルを作成する際にお勧めなソフトウェアだ。

執筆時のバージョン

 0.9.3

 

via Create Movie Screenshots With Scenegrabber.NET [gHacks]

Scenegrabber.NET

 http://www.scenegrabber.net/