CoffeeはWindows向けのフリーウェア。Windowsでは拡張子ごとに起動する実行するファイルが設定されている。大抵デフォルトで設定されているものがあり、中には好きではないアプリケーションが起動するようになっている場合もある。さらにファイルの拡張子以外でも起動設定されるものがあり、管理が分かりづらい。

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日本語ローカライズされている

 

そこで標準の関連付けに変わってファイルの実行を管理できるソフトウェアがCoffeeだ。Coffeeはデフォルトでは何も設定されていない所からはじまる。そのため新しい拡張子があるごとに実行するアプリケーションを選択する形式をとっている。

特に問題ない場合はそのまま起動すればデフォルトの関連付けに従って処理される。だが切り替えたい場合はその場で実行ファイルを指定することが出来る。プログラムファイルは絶対パスの他、相対パスで指定することも可能だ。かつCoffee自体はポータブルなアプリケーションとなっている。

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設定画面

 

つまりCoffeeや必要なソフトウェアをUSBメモリに入れておけば、どこでも自分の好きなアプリケーションでファイルの関連付けが管理できるようになるのだ。使うコンピュータが異なるごとに設定を行う必要もなく、アプリケーションもそのまま持ち出せて便利に使えるだろう。

**執筆時のバージョン

 β 5b**

 

via Coffee Temporarily Assigns Primary, Secondary Apps for Files - Portable Apps [Lifehacker]

CAFE Mod Beta 5b Development Test 1 (to be renamed eXpresso) | PortableApps.com - Portable software for USB drives

 http://portableapps.com/node/13453