ここまでできる!オープンソース&Webベースの動画編集「Movie Masher」
Movie MasherはFlash製のオープンソース・ソフトウェア。Webブラウザ上であってもローカルアプリケーションのように操作ができるようになっていることは分かるが、まさかここまでという意識はあった。だができてしまう。それもかなり高性能だ。
Webブラウザベースで動作する動画編集ソフトウェア
Movie MasherはFlashを使い、Webブラウザ上で動画の編集ができる。現状では保存機能がないようだが、動画共有サイトに挙げる前にちょっとした加工を行うといった程度であれば十分な可能性を感じさせる。ダウンロードしてすぐに動かせるので試してみることをお勧めしたい。
まず素材は音楽、画像、動画さらにイフェクトをまとめたテーマを選ぶことができる。そしてタイトルを追加したり、キャプションで自由に文字が追加できる。なお日本語は利用できないのでご注意いただきたい。そして画像や動画に対してイフェクトをドロップすれば色を変えたりぼかしや反転など様々な加工を施すことができる。音楽などはグラフを使って状況に応じた音の大きさを簡単に変更できる(フェードイン/アウトのような効果)。
キャプションを使って文字を追加できる
複数のイフェクトを同時に行うことはできないようだ。保存ができないのが気になるが、可能なイフェクトは数多く今後の発展に期待がかかる。創造性を膨らまされる、面白いソフトウェアだ。
執筆時のバージョン
2-1-06
Movie Masher: Free Open Source Online Video Editor