BlazeはWindows向けのオープンソース・ソフトウェア。Mac OSXを使っていて手放せないソフトウェアと言えばQuickSilverだ。キーボードから呼び出せるランチャーで、プラグインによってランチャーの域を越えた便利なユーティリティになる。それと同じような機能を提供するWindows向けのソフトウェアがBlazeだ。

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キーボードで呼び出すランチャー

 

呼び出しはCtrl + Alt + スペースになっている(変更可能)。指定したディレクトリ以下にあるファイルや実行ファイルをインデックス化し、キーボードから呼び出して実行できる。スキンに対応しており、見た目を変更可能だ。ランチャーとして使い勝手が良い。

さらにプラグインに対応することで機能が拡張できる。デフォルトで用意されているのは任意のコマンドを実行し、コマンドプロンプトを表示する機能や計算機、Web検索、メールの作成、予め登録したテキストを呼び出して挿入する機能などとなっている。

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設定画面

 

インデックス化するパスは自由に追加、変更ができるので自分のアプリケーション置き場やファイル保存場所を設定すれば良い。呼び出しの際には日本語を利用することができる。ファイル名の一部でも呼び出せるので、ファイルを探す手間もなく使えて便利だ。

ランチャーは自分でアプリケーションを選択するタイプと、自動検索型があるが、手間ひまを考えると自動でリストアップしてくれる方が便利だ。すぐに使えて、ストレスなく使えるランチャーを探している方はBlazeを試してみよう。

 

Blaze - Automated Desktop Experience

 http://blaze-wins.sourceforge.net/

Blaze | Get Blaze at SourceForge.net

 http://sourceforge.net/projects/blaze-wins/