マルチプラットフォームで動作するTwitterクライアント「Qwit」
QwitはWindows向けのオープンソース・ソフトウェア。Twitterはそのサービスの人気の高さもあってか、専用クライアントソフトウェアが数多く存在する。また、クローンサービスも数多く、同じようなインタフェース同じようなWeb APIを提供しているものも多い。Qwitもそのクライアントソフトウェアの一つだ。
Qt4で作られたTwitterクライアント
Qwitは名前の通りQtを使って開発されている。そのため、Windows、Mac OSX、Linux、Debianなど数多くのプラットフォームで動作するようになっている。特徴としては複数アカウントの対応が挙げられ、さらにURLを自分で変更できるようになっている。Twitter以外でもidenti.caやその他の同じWeb APIを持つマイクロブログで利用することができる。
ユーザは画面の下に並んだアイコンで切り替えられる。左側に並んだタブで、メッセージの種類を切り替える。また、検索もできるようになっている。リンクはクリッカブルで表示され、自分が投稿するURLは指定した短縮URLサービスを使って短く変換してくれる。
設定画面
画面はシンプルだが、機能は多い。表示する項目を設定できたり、タスクバーからバルーンで通知してくれる機能がある。複数アカウントを使いこなし、かつ複数のOS環境でTwitter(または類似のマイクロブログ)を使う方はQwitを試してみよう。
qwit - Project Hosting on Google Code