ここ一年くらいGoogleリーダーは使っていない。Webブラウザ上で動き、1件単位で既読管理ができ、操作もスムーズで便利だ。だが機能をあまりに付けすぎてごちゃごちゃし、動作が重たくなってしまった。時にシェアするような機能は個人的には無用だ。フィードリーダーは個人利用が多いのではないだろうか。

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ローカルからオンラインに同期するメモやつぶやきができる

 

そんなGoogleリーダーではあるが、Grumlを介して使うならもう一度復活しても良いかと思えた。

今回紹介するフリーウェアはGruml、Mac OSX向けのGoogleリーダーフロントエンドだ。

GrumlはGUIアプリケーションだが、Web APIを介してGoogleリーダーのコンテンツを読めるようになっている。メーラーのような3ペインのインタフェースで、リッチな機能をもちながらもすっきりとしている。Googleリーダーで実装されている機能はほぼ実現でき、さらに独自の魅力に溢れている。

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検索機能も便利!

 

例えば記事の選んだ状態でクリック一つでTwitterに投稿することができる。好きなアイテムにLikedを付けておくことで、シェアはしない(個人的な)ストックができる。スターとは別な使い分けができそうだ。もちろんGoogleリーダーのメモやタグ、共有もGruml上から利用できる。

さらに検索も使えるので、スターを付けなくとも十分後から情報を探すことができるだろう。フィードの削除や追加もできるので、ほぼWeb版のGoogleリーダーは使わなくなるかも知れない。Growlとの連携やショートカットキーなど、Mac OSXアプリケーションならではの機能も実装され、とても便利なフィードリーダーだ。

 

Gruml | Google Reader for Mac OS

 http://www.grumlapp.com/