※ 画像は公式サイトより

誰もが嫌いな長時間ミーティング。生産性もなく、ただ時間を費やすことだけに重点が置かれ、決定することは何もない。その時間の支配感が上司の満足度だけを上げるのみで、その代わりにメンバーのモチベーションを著しく低下させる。そんなミーティングとはもうおさらばしよう。

3814271185_57f1b00568.jpg

時間の浪費を防止しよう

 

そのために必要なのは見える化だ。それも時間ではなく、お金としてだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはミーティングコスト時計、Arduinoを使ったコスト算出ソフトウェアだ。

ミーティングコスト時計はArduinoを使って動作するソフトウェア&ハードウェアで、LEDを使ってミーティングで費やされているコストを表示するようになっている。単位は万円で、タクシーメーターのように時間が経過すると刻々と金額が上がっていく。

3815341858_46e6e4dc8a_m.jpg

3万4,100円になった

 

平均の時給がハードコーディングされており、デフォルトでは5,000円となっている。もちろんこれは社員自身の給与に加えて光熱費、場所代その他もろもろを含んだ金額になる。それに加えて設定したミーティング参加人数と時間によってコストが算出される。

ジョークソフトとなっているが、極めて実用的だ。長時間のミーティングを抑止するだけでなく、そのコストに見合った成果を求められるようになる。もちろん上司に向かってどうどうと見せつけると心象を悪くする恐れがあるので、導入はうまく行ってほしい。

 

denkitribe - Project Hosting on Google Code
 http://code.google.com/p/denkitribe/