もはやグラフという括りではないくらいデータがビジュアル化されている。一般にデータを正確に判断する際には実際の数値や一覧で考える方が良いが、トレンドや変化をつかむにはグラフの方が分かりやすい。

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よりダイナミックでビジュアルに特化したグラフが描ける

 

また、プレゼンテーションなど聴衆に対してアピールする際にも便利なのがデータのビジュアル化だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはAxiis、データをFlexでグラフ化するソフトウェアだ。

多彩なデモが用意されているのでぜひ見てみて欲しい。単なる棒グラフや円グラフなどではない、複雑なグラフを描くことができる。データはMXMLで定義するのでサーバが限定されてしまうのが難点だが、それだけにビジュアル品質の高いグラフが描けている。

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マウスに反応して表示を変えることもできる

 

円グラフ、棒グラフ、範囲グラフなどがベースにはなるが、よりグラフィカルで見た目のインパクトも大きいグラフが作成できる。データの範囲や拡大/縮小などを使ってダイナミックに見た目を変更することができる。

サーバ側にFlexが必要とあって、汎用的ではないかも知れない。だがよりビジュアルに特化したグラフを描きたければ使ってみたいソフトウェアだ。

 

Axiis : Data Visualization Framework

 http://www.axiis.org/