手書き風の物理エンジンゲーム「Numpty Physics」
数学や国語と違い、科学や物理は座学では雰囲気がつかみづらい。はじめは体験を通じて学んでいく方が面白い。てこの原理や慣性の法則、なんて言われても今一ぴんとこないかも知れないが、実際の体験を通すと理解が進みやすい。
こんな感じのポップなゲーム
そんな訳で物理法則に則ったこちらのゲームを子供と一緒に体験してみるのはいかがだろう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはNumpty Physics、手書き風の物理エンジンゲームだ。
Numpty Physicsのルールは簡単だ。丸を星に当てればステージクリアだ。マウスで空中に線や物体を描くことができ、描かれた物体は物理法則に従って落下していく。その落下した物体を丸に当てて移動させつつゴールを目指すのだ。
さて、いかにすべきか…
大きな物体を当てればそれだけ影響も大きくなる。揺れ橋やシーソーのような障害物もあり、一筋縄にはいかないだろう。なお、描いたオブジェクトはエスケープキーで消すことができる(これは大きな物理法則違反だ!)。
ステージ全体が手書き風になっており、手軽に遊べる感じが子供にはぴったりと言えそうだ。上から物を落としたり、動くことを見越して橋を作っておいたりと思わず熱中してしまうゲームだ。
via Numpty Physics: a crayon-drawing physics game [freewaregenius.com]
Numpty Physics