スクリーンショットを撮って、そのまま貼付けても具体的に見せたい場所は分かりづらい。そのため、一部を切り抜く加工をしたりすることがある。さらにネット上に記載する用に、画像のサムネイルを用意することもあるだろう。

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範囲を指定して正確にスクリーンショットが撮れる

 

それらの作業は意外と手間ひまがかかる。しかしCropperを使えば一気に解消してしまうのだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCropper、Windows向けの便利なキャプチャツールだ。

Cropperは起動するとタスクトレイに常駐する。そしてダブルクリックをすると、画面上に専用のフローティングウィンドウを表示してくれる。それをドラッグで移動したり、サイズを変更して目的にあった場所だけに絞り込むことができる。

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設定画面

 

撮りたい場所に合わせたら、後は囲いをダブルクリックすれば自動的にファイルで保存される。BMPやJPEG、PNGなどで保存が可能だ。同時にサムネイル画像も生成することができる。フローティングウィンドウには幅や高さが表示されるほか、右クリックで予め設定したサイズ(800×600など)に指定することもできる。

他にもプリントスクリーンキーのアクションで自動的に画像として保存する機能もある。Cropperは使い慣れるとなかなか便利そうだ、スクリーンショットを撮る機会の多い方はぜひ見て欲しい。

 

via Cropper, capture de zone d’écran [Guppytrucs Freeware]

Cropper - Home

 http://cropper.codeplex.com/