周りでも複数のブログを使いこなす人が増えてきています。ブログごとに目的を変えたり、人格さえ(!)変えたりして楽しんでいる様子。Webサービスごとに開発者ブログを立ち上げて修正内容やアナウンスをする、なんて使い方もありますね。

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編集画面

 

実際、複数のブログを使っていると編集が面倒に感じてくるはず。そこで使ってみたいのがPetrus Bloggerというオープンソース・ブログエディタです。

Petrus BloggerはJavaで作られてソフトウェアで、Windows/Mac OSX/Linuxなどで動作します。対応ブログとしては、Blogger.com/WordPress.com/LiveJournalなどになっています。また、WordPressについてはXML-RPCインタフェースを指定することで自分で立てたブログでも利用できます。

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エントリー一覧

 

ブログを登録したら、後はテキストエディタ風に文章を書いていくだけ。画像のアップロードがそのままではできなくて、Picasaやflickrに一回アップロード後に指定する形式になっています。アップロード機能はついているので、どうせならシームレスにアップロードできれば良いのに…と贅沢を感じてしまいます。

WYSIWYGなエディタで編集できるのですが、ツールバーに出ているコマンドは数少なく、実際はメニューから指定するものが数多くなっています。文字装飾はもちろん、引用やシンボルの挿入などもできるので、なかなか便利です。

英語版のソフトウェアですが、Blogger.comへの日本語投稿は可能でした。個人的にはecto3やWindows Live Writerを使っているのですが、オープンソース好きの方や無料が良いという方はトライしてみてください!マルチプラットフォームで動作するのも魅力の一つですね。

 

via Petrus Blogger [dps]

Petrus Blogger

 http://www.panteleyev.org/petrus-blogger/

SourceForge.net: Petrus Blogger

 http://sourceforge.net/projects/petrus-blogger/