QuickTimeをスクリーンセーバにする「SaveHollywood」
スクリーンセーバは元々画面の焼き付けを防ぐ目的で使われていたが、最近のディスプレイは高性能化が進み、殆どその問題はなくなってきている。だが単純に眺めて楽しむ、気分転換として流すような目的で未だにスクリーンセーバは活躍している。
お気に入りの動画をスクリーンセーバに
様々なスクリーンセーバが存在するが、お気に入りの動画をスクリーンセーバとして利用できるのがこのソフトウェアだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSaveHollywood、QuickTime動画をスクリーンセーバにするソフトウェアだ。
SaveHollywood自体、スクリーンセーバとして動作する。その設定の中で任意のQuickTime動画を指定できるようになる。デフォルトで設定されるintro.movは、はじめてMac OSXを起動した際に流れる「ようこそ」ムービーだ。これは初回起動時以外に見ることがない割にインパクトが強い動画なので、これを指定しておいても楽しいだろう。
設定画面
そして任意の動画を複数設定し、ランダムに再生させることもできる。大きさもフルスクリーンにする、またはしないといった設定ができる。好みの動画を登録しておけば、しばらく放置した後のスクリーンセーバが楽しくなるはずだ。
スクリーンセーバはあまりCPU負荷をかけるものはお勧めされないが、動画を流せばそれなりに重たいかも知れない。それでもなお、スクリーンセーバを楽しみたい方は入れてみると良いだろう。
WhiteBox - SaveHollywood 1.9.1