プロキシとして動作する広告フィルタ「BFilter」
インターネットで最も手軽にお金を稼ぐ手段なのは広告だろう。PVさえ集まれば、そこに広告を差し込むのは容易だ。AdSenseをはじめ、そのためのWebサービスも多数存在している。
ネットワーク環境から選ぶだけでOK
だがあまり数多く広告を出すと、閲覧者にとっては邪魔なものにしか見えなくなってくる。そこで試したいのがこれだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはBFilter、広告排除プロキシだ。
BFilterはWindows、Mac OSX、Linux向けとマルチプラットフォームに提供されるソフトウェアだ。インストールすとローカルホスト上で8080を使ったプロキシとして立ち上がる。後はブラウザのプロキシ設定などを変更すれば良いだけだ(Mac OSXの場合はネットワーク設定のみ)。
広告が消える!
設定が終われば通常のブラウジングを行えばその効果が分かるはずだ。AdSenseやバナーなどの広告が表示されなくなる。一部の広告は残ってしまうのと、HTTPSに対しては効果がないようだ。
プロトコルとしてはHTTP0.9/1.0/1.1に対応している。またWebDAVにも対応しておりブラウザ以外でも活用できる。他のプロキシを経由させることもできるので、社内のプロキシなどにも対応できる。
ブラックリスト/ホワイトリスト方式にも対応しており設定も簡単と便利に使えるプロキシソフトウェアになりそうだ。
via Featured Download: BFilter Blocks Web Ads from Any Browser [lifehacker.com]
BFilter: About
http://bfilter.sourceforge.net/
SourceForge.net: BFilter