※ 画面は公式サイトデモより

Exchangeというと、大企業向けのグループウェアという印象がある。確かに導入されている規模は大きな会社が多いが、クライアントが自由に選択できる、モバイルにも対応している、自動同期処理などを考えると中小企業であってもメリットは大きそうだ。

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まるでローカルアプリケーションのような操作、インタフェース

 

とは言え問題は金額だ。導入すればWindowsサーバやライセンスコストがかかってくるだろう。そこで代わりになるこちらを検討してみよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはZarafa opensource community edition、Exchange互換のグループウェアだ。

Zarafa opensource community editionはWebブラウザからのアクセスや、モバイルからの接続そしてExchange同様にOutlookからも接続できる。Webアクセス時の画面はとても奇麗で、ローカルアプリケーション並みの操作性が得られる。

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カレンダー機能

 

機能はメール、カレンダー、タスク、コンタクト、ノートとなっている。これらの機能があれば、グループウェアとしては十分だろう。iCalへの対応や、POP3/IMAP、LDAP対応などの機能も魅力だ。

Microsoftの技術は素晴らしく、魅力的なものも多い。問題になるのはライセンスコストだろう。その点はオープンソース・ソフトウェアを使うことで利点だけを生かすことができそうだ。

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コンタクト

 

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