開発者の方からご連絡いただいたのでぜひ。

CMSと一言で言っても、色々な利用法が考えられる。個人のサイトもそうだし、企業内ポータルとしても利用される。中小企業では効果がみえない中であまり費用をかけることもできず、あまり大型のCMSを導入することは難しい。

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管理画面

 

そうした時に便利なのが、個人から企業レベルまで幅広く対応できるCMSの存在だ。まずは個人レベルでこちらを試してみよう。

今回紹介するフリーウェアはCMONOS、日本製CMSだ。なお、非商用の個人利用に限ってフリーなのでご注意いただきたい(商用は49,800円とのこと)。

CMONOSは自由に項目を定義したWebデータベースとして使ったり、写真を登録したギャラリー、リンク集、ニュースを投稿したりすることができる。また、カレンダーやショッピングカートの機能を追加することもできる。

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ニュース

 

特に重要な点として、データベースを利用していない点が挙げられる。これによりインストールの手間が大幅に軽減できるはずだ。また、運用担当者とサイト管理者が見る項目を分けることができ、運用担当者は細かな項目は気にせず容易に更新ができるようになっている。

システムはPerlで作成されている。また、SSIに対応している必要がある。AmazonアソシエイトやGoogle Analyticsにも対応しているなど、機能は十分に揃っている。柔軟性の高いCMSを探している方は一度ご覧いただきたい。

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ギャラリー設定

 

CMONOS:トップページ:ブログ・掲示板・Webデータベース・カレンダー他全部入りカスタムフィールドCMS CMONOS.JP

 http://cmonos.jp/index.shtml