この流れは面白い。先日は、オープンソースなRailsアプリケーション登録サービスであるOpensource Railsがオープンソース化されたことをお伝えした。元々がオープンソースなフレームワークということもあるが、かといって他の言語で同じような流れは見受けられない。これはRubyに特化したものかも知れない。

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サービスを提供する側が、サービスをオープンソースにしてしまう。この結果としてどのような発展が見られるだろうか。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRubyFlow、同名Webサービスのオープンソース版だ。

RubyFlowはRubyの話題に特化したソーシャルニュースサービスで、今でもサービスが提供されている。話題特化型のSlashdotとも言えるサービスだ。英語圏向けのサービスではあるが、Kuwata氏(桑田氏?)により日本語化もされている。

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記事にはコメントが付けられる

 

ユーザ登録をすれば誰でもニュースを投稿でき、そこにコメントができる。特に編集の手は入らずにすぐに掲載されるので、その点はSlashdotよりもDiggのようなソーシャルニュース系に近いと言えそうだ。

タイトルと本文だけというシンプルさで、操作もしやすい。なお、元々はMetaFilterというサービスに影響をうけて開発されているとのこと。RubyFlowを使えば、他の言語や他の話題に特化した情報サイトも構築できそうだ。

 

via RubyFlow [Open Source Rails] 

RubyFlow : Community Filtered Ruby News

 http://www.rubyflow.com/