MS製、インターネットとデスクトップを近づける「Speed Launch」
マイクロソフトと言えばWindows、Windowsと言えばローカル型の筆頭とも言える印象がある。IEとWindowsの融合でインターネットに近づこうとする取り組みはあるが、それでもまだ不十分な感じがしていた。
ランチャー画面
だが、それをさらに一歩進めるための取り組みがスタートした。インターネットを使って情報を素早く取り入れられる、そんなソフトウェアだ。
今回紹介するフリーウェアはSpeed Launch、MS製のインターネットショートカットランチャーだ。
Speed Launchはローカル向けのランチャー同様に、インターネットの各サービス向けのショートカットを作成できるソフトウェアだ。例えばWikipediaの検索や、Google、Yahoo!などの各種検索機能がSpeed Launchから簡単にアクセスできる。
ショートカット設定画面
Windowsキー+Cで起動し、ショートカットを指定する。例えばWikipedia searchといった具合だ。そして確定すると検索する文字列を入力する欄が表示され、さらにエンターを押すとデフォルトのブラウザで該当ページを開くことができる。
Windows標準の「ファイル名を指定して実行」のインターネット版とでも言えそうなソフトウェアだ。この手のソフトウェアは数多く存在するだろうが、マイクロソフトが作った点が評価できるところだろう。
通常のランチャー同様に、実行ファイルを登録することもできる。オンラインとローカルとをつなぐランチャーとして便利なソフトウェアだ。
Speed Launch
http://www.officelabs.com/projects/speedlaunch/Pages/default.aspx