ディレクトリ単位で差分を表示する「stroy」
差分(Diff)というと、一般的にはファイル単位になるだろう。だが、比較したいというのはファイル単位だけに限らない。ディレクトリ単位で、一気に比較したいということもある。
ディレクトリ単位の差分表示
様々な変更がされたディレクトリに対して、どのファイルが追加されているのか、削除されているのか、または異なっているのか…それを一目で分かるようにするのがこのソフトウェアだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはstroy、ディレクトリ用の差分ツールだ。
stroyは左と右に比較するディレクトリを一覧し、個々のファイルに対して相違点を表示してくれる。片方にないファイルについてはある方にプラス、ない方にバツ印がつけられる。
設定画面
Javaで作られており、WindowsやMac OSX、Linuxで動作するのが便利だ。各ファイルの拡張子ごとにアクションが設定でき、ファイル単位での差分表示は別途指定するDiffツールで行うようになっている。
他にも無視する拡張子やパターンを設定することもできる。ディレクトリ単位の差分に対応していないDiffツールをお使いの方は一度試してみて欲しい。
stroy: stroy
stroy - Google Code