社内のIT資産を一元管理する「i-doIT」
以前は社内SEをやっていた。企業内におけるサーバ、クライアント、プリンタ、ハブなどのハードウェアの管理、ソフトウェアの管理、それぞれの取引先のサポート電話番号など、独自でシステム化して運用していた。
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だがこれを見たら、自作する意味があったのだろうかと思ってしまった。まさにそのためのソフトウェアと言えそうだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはi-doIT、企業内のIT資産を管理、運用するためのソフトウェアだ。
i-doITはハードウェア、ソフトウェア、運用手順、ワークフロー、コンタクトリストなどIT資産を管理、運用するために必要な情報を一元管理できるソフトウェアだ。ハードウェアも予め細かく分類分けされ、サポートの電話番号なども全て入れることができる。
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さらに緊急時の対処マニュアルやメンテナンス方法といったドキュメントをアップロードして共有することもできる。これは社内のIT資産を管理される方にとって必見のソフトウェアと言えそうだ。
動作はブラウザベースだが、WindowsやLinux向けにインストーラーが提供されている。Apache2 + MySQL + PHPが内包されているので、既存のサービスとバッティングする可能性があるのでご注意いただきたい。
IT資産を管理する際に表計算ソフトウェアを利用することが多いが、他のデータと結びつけたり、加工したりするのが意外と手間がかかる。i-doITであればMySQLベースなので、自分の好みのレポーティングだって可能だろう。これは必見のソフトウェアだ。
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i-doit