SNSはmixiやFacebookのように大型のものもあれば、地域SNSや特定のジャンルにこだわった小型のSNSまで多数に存在している。すでに数千を越えるSNSが日本国内にあると言われている。インターネット上に公開されているものもあれば、社内で非公開で利用されるものもある。

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プロフィール画面

 

インターネット上で公開されるものはセキュリティ上の問題もあって、実名登録はお勧めできないが、社内SNSであればもっと違う取り組みもできるようになるだろう。そんな社内向けのSNSとしてこちらを紹介しよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSKIP、Rails製の社内向けSNSだ。

SKIPはTIS株式会社で開発、利用されているSNSで、すでに運用開始から二年以上経過し、様々なフィードバックがされている。そんなナレッジの詰まったSNSがオープンソースとして公開された。

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ユーザ登録完了

 

主な機能はプロフィール、ブログ、ファイル管理、グループ、アンテナ、全文検索、ブックマーク、メッセージなどの機能がある。今後、管理機能が追加されて正式リリースとなる予定だが、現状でも十分利用できそうだ。

社内向けとあって、内線番号、入社年度、部門といった特徴的な情報はもちろん、出身校や現住所と言ったデータもある。これらもイントラネット上であれば入力を行いやすいのではないだろうか。

日本製とあって、インタフェースが分かりやすく、使い勝手が良い。社内ポータルはグループウェアを利用することが多いが、加えてSNSを使ってみたい企業はチェックして欲しい。

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ブックマーク登録

 

SKIP

 http://www.openskip.org/