接続先をショートカット化「AutomountMaker」
最近はコンピュータ上の作業がクライアントマシン1台で完結することのが少なくなった。複数のPC、ネットワーク、各種OSを使いこなして作業を行うのが当たり前だ。そのため、FTPやWindows共有を使ったファイルの授受が多くなりがちだ。
接続が簡単にできるようになる
Mac OSXでは各種サーバへの接続を行い、Finder上に表示する機能がある。これをもっと簡単にしてくれるのがこのソフトウェアだ。
今回紹介するフリーウェアはAutomountMaker、マウント情報をショートカットにするソフトウェアだ。
AutomountMakerではAFP/FTP/HTTP/NFS/SMBの各種プロトコルに対して、接続先やボリューム、認証情報を登録できる。結果はファイルとして保存でき、次からはファイルダブルクリックするだけで接続を行ってくれるようになる。
設定画面
標準でもお気に入りにいれるような機能はあるが、あまり使い勝手が良いわけではない。簡単に、そして便利に使うならAutomountMakerのが良いだろう。設定ファイルを配布すれば、皆で使い回すこともできるが、逆に設定情報とMACアドレスを結びつけて、他のコンピュータでは実行しないようにもできる。
他にも専用のログ機能があったり、マウント前にPingを打つ指定ができたりと細かな設定もある。他のコンピュータとデータのやり取りが多い方は使ってみて欲しい。
JMM Code Park:sw
http://jm.marino.free.fr/index.php?switch=sw_&title=AutomountMaker