WindowsからMac OSXに乗り換えた時に色々戸惑う点はあると思うが、個人的に面倒に感じていたのがアプリケーションとウィンドウの切り替えだ。特にウィンドウの切り替え(コマンドキー+F1)を知らず、アプリケーション単位でしか切り替わらないのが面倒だった。

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Option+Tabでアプリケーションウィンドウ一覧が表示される

 

アプリケーションをコマンドキー+Tabで切り替えてウィンドウをコマンドキー+F1(しかもタイトルなし)で切り替える面倒さに不便を感じていた人はこれを使うのが吉だ。

今回紹介するフリーウェアはSenebier、ウィンドウ切り替えを便利にしてくれるソフトウェアだ。

SenebierはOption+Tabキーを使ってウィンドウを切り替えるソフトウェアだ。画面中央にウィンドウ名とアプリケーションアイコンを一覧してくれるので、後は順番に選択していけば良い。

ピクチャ 25.png

終了はSenebierの中を右クリックして終了を選択する

 

現状はβ版とあって、アプリケーションの切り替えで問題がある場合がある(Spaceを使って別な仮想デスクトップにある場合や、Tabキーが複数のウィンドウを飛ばすなど)。矢印キーでウィンドウを切り替えるのが良さそうだ。

だがこれが安定動作するようになったら、個人的にはメインのアプリケーション切り替えとして利用するだろう。それくらい自然で便利だ。特にWindowsからのスイッチャーにとってはAlt-Tabでの切り替えはこちらの方が自然で使い勝手が良いだろう。

Mac OSX、Windows双方ともそれぞれの良さがある。ソフトウェアを使って互いの良いところを使えるようになったら生産性も向上することだろう。

 

via Senebier [dps]

Senebier

 http://www.bicoid.com/software/senebier/