Web2.0のキーワードの下に、多数のアプリケーションがWeb化した。Gmailはその先陣とも言えるソフトウェアで、私自身も含め多数の方が愛用しているWebアプリケーションだ。

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メインウィンドウ

 

そんなGmailのコンタクト情報はWeb上だけでは勿体ないほど色々な情報がつまっている。手軽に扱えるこれを使ってみよう。

今回紹介するフリーウェアはiContact、Windows向けのGmailコンタクト情報ビューワーだ。

iContactはGoogleアカウントを使ってログインし、登録されているコンタクト情報を取得するソフトウェアだ。メールのやり取りが発生すると自動で追加されていくので、思っている以上に量があるはずだ。

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検索を使ったフィルタリングもできる

 

そして電話番号ではSkype outのためのリンクや電話番号の拡大表示、住所ではGoogleマップへのアクション、メールアドレスではメール送信のアクションが実行できる。メール送信はWindows側で設定されているメールクライアントを使って送信する。

編集機能はないが、ローカルでもGmailのコンタクト情報を使えるというのは便利だ。さらに単なるGUIフロントエンドにならず、ローカルアプリケーションと連携して利用できるのも便利だ。

 

iContact. Google Contacts for Windows

 http://www.dataload.com/icontact/