Mac OSX向けドキュメントビューワー「Tofu」
ブログやインターネット系メディアはコンピュータ上で読むものだが、上から下に流れるインタフェースは見ていて疲れることがあるだろう。やはり書籍のように縦は一度区切って、横に移動していく方が見やすいのではないだろうか。
日本語も読める
そのために使われるのがドキュメントビューワーだ。日本人であればやはり縦書きが良いが、英文では辛い。横書き用のドキュメントビューワーを紹介しよう。
今回紹介するフリーウェアはTofu、Mac OSX向けドキュメントビューワーだ。
Tofuは文字をコピーして、Tofu上に貼付けると縦を一定の長さで区切りつつ表示してくれる。左から右へスクロールさせながら文章を読む、新しい感覚のビューワーだ。現在開発中の2.0系からPDFファイルにも対応した。なお、PDFファイルを開くと、PDF自体ではなく、透明テキスト部分を読み取るようなので注意されたい。
コピー&貼付けした文章
シフトJISの日本語のテキストファイルは対応しているようで、ブラウザからドラッグアンドドロップする日本語は問題なく利用できる。画像などを含んでいても表示してくれる。普段見慣れた文書が横に展開していくと、いつもとはまた違った趣で良い。
英文は特に読みやすい
Tofuに貼付けた文章はrtfdというフォーマットで保存される。これはMac OSX独自の形式で、画像情報も保存してくれる。相当長い文章だと、縦にスクロールしながら読むのが辛い時がある。そうしたときに、Tofuを使って横スクロールしながら見てみるのは良さそうだ。
Tofu