線路は続くよどこまでも「Rail World」
筆者が子供の頃に、友人がNゲージと言う電車のおもちゃ(というには立派な)を持っていた。はまっている大人も多いと聞く(Zゲージかも知れないが)。電車の写真を撮っている人も多いし、電車には人を魅了してやまない何かがあるのだろう。
航空写真上を電車が走る!
そんな電車の世界をリアルと融合させるソフトウェアがこれだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRail World、好きな写真上で電車を走らせるソフトウェアだ。
Rail Worldは任意の写真を選び、その上に線路やポインタなどを配置してマップを作成する。そしてその上で電車を走らせることができるソフトウェアだ。ゲームとなっているが、シミュレーション的意味合いの方が強そうだ。
メイン画面。地図の自作も可能だ。
現時点では特にゲーム的な要素は感じられなかったが、自分の引いた線路の上を電車(といっても現状は棒線くらいだが)が走っていく様子は楽しいだろう。各所の航空写真が利用されているが、日本の首都圏のような電車の交通網が激しさを再現すると面白いかも知れない。
まだ荒削りな部分も多いが、今後電車がリアルになったり、細かな制御ができるようになると面白そうだ。電車が好きな方もそうでない方も童心にかえって触ってみてはどうだろう。
ポインタ(?)の切り替えもできる(無視して通ってしまったが…)
Rail World - RailWorld