※ 画像は公式サイトデモより

JavaScriptはブラウザ互換性を保つのが大変ではあるが、最近のWebアプリケーションを構築する上では無視できない存在になっている。そうした際に便利なのがPrototype.js、script.aculo.us、jQueryをはじめとしたJavaScriptフレームワークだ。

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フレームワークを使えば、便利な機能を提供してくれるだけではなく、ブラウザ間の誤差も吸収してくれる。大手のサイトでも利用されているものもあるので、積極的に取り入れていこう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMeteora、便利なJavaScriptウィジェットだ。

MeteoraではWebサイトを魅力的にするのに便利な機能が凝縮して提供されている。ライブラリなので、自サイトへの応用が簡単にできるのが便利だ。公式サイトではデモが多数登録されているのでぜひ一度見てみてほしい。

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例えばオートコンプリート。これはサーバ側とJSONデータをやり取りして実現する。他にもJSONをベースとしたテーブル表示とその並べ替えや、テーブルタグでの並び替え機能もある。これは使いどころが多いはずだ。

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ファイルブラウザ機能やWYSIWYGエディタ、メニュー機能も利用範囲が多そうだ。他にもJSON-RPCをデモできたり、入力チェック、ビジュアルイフェクトなど、Webアプリケーションを構築する上で欠かせない機能がつまっている。

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JavaScriptに限らないが、派手なイフェクトを多用しすぎるのは禁物だ。ユーザビリティを高めるなど、効果的に使って欲しい。

Meteora Javascript Widgets  http://meteora.astrata.com.mx/

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