ソースコードカウント+分析「Ohcount」
プロジェクトの規模をはかる際に、ソースコードの量をみると分かりやすい。コード量が増えれば、システムの規模も大きくなるがそれだけバグも混在する可能性がある。できれば規模は小さくつとめた方が良い。
まずは自分のプロジェクトがどれくらいの規模なのか計ってみよう。もちろん、手軽にだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはOhcount、オープンソースのソースコードカウンターだ。
Ohcountはオープンソースプロジェクトの分析サイト、Ohlohで使われているライブラリで、各言語別にソースコード量、コメント量、空白などを測定することができる。Rubyで作られており、利用はごく簡単にできる。
対応言語は幅広く、Ruby/VB/C/C++/JavaScript/REXX/Pascal/Erlang/AWK/Lua/Perl/HTML/PHP/アセンブラ/C#/Lisp/Python/Object C/Java/MATLAB/Ada/Shell/BOO/Tcl/XML/DMD/Dylan/CSS/Emacs Lisp/Clear Silver/Groovy/SQL/Batとなっている。大抵のスクリプト言語には対応しているので、Webシステムであれば十分測定できるだろう。
コメント量を測定することで、大枠の概要をつかむこともできる。また-aのオプションでファイルの各行がなんであるか(コードなのか、空白なのか、コメントなのか)をみることもできる。自分の開発したソフトウェアで試すと、新しい発見があるかも知れない。
ohloh_labs - Trac
http://labs.ohloh.net/ohcount