インターネットの収益手段は数少ない。無料で提供するのが基本のような雰囲気すらある。これでは駄目だと思うが、ユーザには無料で提供し、広告を入れることで収益を上げるのが一般的だ。

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しかしその広告すらユーザには嫌われるきらいがある。その結果、たどり着くのがこのソフトウェアだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSafari AdBlock、Safari向けの広告ブロッカーだ。

Safari AdBlockはその名の通り、Safari向けのソフトウェアになる。インストールすると設定が追加され、広告ブロックの有効/無効を切り替えられるようになる。
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英語圏のソフトウェアとあって、日本語向けの広告は防げないことが多いようだ。Google AdSenseは防いでくれる。また、英語圏の広告は大抵防ぐことができる。

実際に見てみると、広告のあった場所にはぽっかりと白い枠が表示されるようになる。ブログはもちろん、メディアサイト等を見てみるとずいぶんすっきりしたデザインになるのが分かるはずだ。

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広告はWebビジネスの数少ない収益源とあって、ブロックしてしまうのは考えものだが、ユーザには見たくないものを見ない権利もあると思う。MOONGIFT自身、広告枠を入れているのでお勧め、とは言えないが気になる方はチェックしてみて欲しい。

Safari AdBlock
 http://safariadblock.sourceforge.net/

SourceForge.net: Safari AdBlock
 http://sourceforge.net/projects/safariadblock/