PDFは電子帳票のデファクトスタンダードになっている。Excel、Word、PowerPointと同じくらい、どのPCでも見られるのが当たり前であるかのように送られてくる。

だが、初期設定時にはインストールされていない事もある。Windowsには限定されるが(Mac OSXではビューワーで初期状態から見られるので問題ないだろう)、さらに親切にするソフトウェアがこれだ。

今回紹介するフリーウェアはPDF2EXE、PDFを実行ファイルに変換するソフトウェアだ。

デファクトスタンダードになっている現状を踏まえると物凄く便利、という訳ではない気もするがそこはそれ、アイディアとして知っておくのはいいことだ。尚、日本語は消えてしまうのでさらに利用範囲は少ないかも知れない。

PDFファイルを読み込むと、様々な指定をした上でPDFが生成できる。テキストファイル、画像、さらにはPDFとして保存できるかどうかの指定や、印刷の可否、フルスクリーンモードの可否指定が可能だ。

また、暗号化や圧縮、パスワード保護の指定も可能だ。日本語の表示に対応したら、使い道もありそうだ。PDFが使えない状況の時でも文書が見られるというのはそれなりに役立つ事もあるだろう。

PDF2EXE - PDF to EXE Converter, Cool PDF Reader
http://www.pdf2exe.com/