クロスプラットフォーム対応のSVNクライアント「Subcommander」
Mac OSXでSubversionクライアントとして、恐らく最も利用されているのはsvnXだろう。だが、どうも個人的にあのインタフェースに馴染めず、普段はSCPluginを使い、ファイルの差分を見る場合などはsvnXを利用していた。
しかし、これら二つのソフトウェアに対して、新たな刺客が現れた。しかもかなり強力そうだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSubcommander、クロスプラットフォーム対応のSubversionクライアントだ。
Subcommanderは3ペインの構成になっており、左がプロジェクト、右がファイルエクスプローラそして下がログになっている。さくさくと動作するので使い勝手はいい。Mac OSXのみならずWindowsやDebian packageも配布されている。
Subversionの機能も私が良く利用するものは問題なく利用できる。差分はもちろん、変更履歴やその変更履歴中の二つを比べたりもできる。ブランチやタグも利用可能だ。
尚、標準で同梱されている差分ツールは日本語に対応していないようなので、FileMergeへの置き換えが必要だろう。個人的にはしばらく使ってみて、特に問題がなければ乗換えを検討しているソフトウェアだ。
subcommander.tigris.org
http://subcommander.tigris.org/#sm