WindowsからMac OSXへのswitherにとって、代替アプリケーションがあるとないとでは全く状況が異なる。Microsoft Officeに対してのNeoOffice(Mac OSX版は使い勝手が悪く感じられる)をはじめとして、OSが変わっても作業ができるよう、各種アプリケーションが存在する。

しかし個人的に問題なのは代替ブログエディターの存在だ。現在、各プロジェクトごとにブログを立てているため、6つくらいのブログを使っている(もちろん、MOONGIFTもその一つだ)。それらを各ブログの管理画面で書いていては非常に面倒だ。Windowsの時にはWindows Live Writerを使っていた。その代替となりえるアプリケーションを探していた時に見つけたのがこのソフトウェアだ。

今回紹介するフリーウェアはBlogThing、Mac OSX向けのブログエディターだ。

BlogThingはごくシンプルながら、テキストエディタ同様の操作でブログ記事を作成できる。特に優秀なのは、ブログから画像のアップロードができる(サーバ側のXML-RPCにもよるが)ので、ローカルからドラッグアンドドロップで画像を載せることができる。

文字装飾も各種用意されており、メニューやショートカットキーを利用して行うことができる。カテゴリ登録や投稿日時の編集にも対応している。

初期設定で、ユーザIDとパスワードが一つしか登録できないため、複数ブログには対応していない。その点が私自身の利用には向いていないが、自分用のブログ一つと言う人は試してみてはどうだろうか。

Automagic Software Pty Ltd
http://www.automagic-software.com/products.php#blogthing