認証統合の管理

WebブラウザベースのLDAP管理インタフェースです。

認証統合の管理

YALA ロゴ

LDAPを扱った開発が増えてきている。オープンソースも然り、認証方式の一つとしてLDAPを採用しておくのは重要だ。寧ろそれがあればパスワード変更のインタフェースなどは既存のものが利用できるので開発コストも下げられる。

LDAPを積極的に採用する事で、LinuxやSamba、Postfixの認証も統合できる。ともすれば煩雑化しがちなIDとパスワードの管理を一箇所に集める事はユーザ管理、セキュリティ上の意味も大きい。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはYALA、ブラウザベースのLDAP管理インタフェースだ。

良くある2ペインのインタフェースで分かりやすい。左側がディレクトリで、右側がその値だ。値の追加、削除などもここで行う事が出来る。schemaで設定できる項目の一覧が出るので、手軽に操作できる。

ちょっと気になったのはスクリーンショットのLinks用インタフェースだろうか。ターミナル上でGUIのように操作できるとは…ldapsearchが不要になってしまう。

RedhatもNetscapeが開発したLDAPサーバを公開し、OpenLDAPの対抗馬を出してきた。LDAPの需要は更に上がるのは間違いない。今の内に勉強しておいた方が良い。