Enhydra JaWE
ワークフローを作成しましょう
XPDLに対応したワークフローエディタです。
ワークフローを作成しましょう
さぁ、昨日に引き続いてワークフローのシステムになる。どんなシステムでもインタフェースが存在する。慣れてくるとコマンドラインでも十分だが、初めはGUIのが理解しやすい事は多々ある。
特に業務フローの定義となると、GUIの方が良い。ボトルネックになるポイントも分かりやすいし、ユーザ側の情報整理にも役立つだろう。
本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはEnhydra JaWE、昨日紹介したEnhydra Sharkに利用できるワークフローエディタだ。
Enhydra JaWEは昨日紹介した規格、XPDLに対応している。逆に言えばXPDLに対応したワークフローエンジンであれば区別無く利用できるエディタと言う事だ。
日本ではもっぱらワークフローと言うと電子承認による経費清算や見積書作成のシステムなどが取り上げられるが、これらは本来のワークフローの意味するところの一部でしかない。
本来のワークフローとは、入力に応じて一定の業務を自動化し、各担当者間の連携をスムーズに執り行うものだ。それらは基幹システムで最も必要とされる機能に他ならない。
システムの開発とは、現状または未来のビジネス革新を行う。そのために現状を書き出し、見直すことは不可欠だ。ワークフローシステムはきっとその手助けをしてくれるはずだ。