webfilesystem

ファイル共有の進化

webfilesystem ロゴ

「あれ、あのファイルはどこいった?」「確かFilesサーバの、デモフォルダの中の○○の中の○○じゃない?」「えっ、いつの間に移動したの?」「この間案内が来ていたよ、確か」

恐らくこんな事は日常的に良くあるだろう。または意味不明なファイルや、テンポラリ的なファイルが存在したりする、ファイル共有サーバはとかく荒れがちだ。これはファイルやフォルダへのラベル付けが面倒で、大抵行われない所為だ。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはwebfilesystem、ウェブ・インタフェースを利用したファイル管理ツールだ。使い方次第では非常に便利ではないかと思う。

情報共有ツールとして、Wikiの存在は欠かせないが、既存の資産(エクセル・ワード・パワーポイント・その他画像やPDF等)が雑多に存在するのであればこのソフトウェアの方が管理しやすいのではないだろうか。更にメモ書きを追加できる。

このツールのネックになるのは、既存のファイル共有に乗せることが出来るかどうかだ。試してみようとは思いつつ手を出せていないのだが、既存のシステムにかぶせることが出来るなら、直ぐにでも始めてみても良い。普段の利用はWindowsネットワークベース(Sambaベース)で、場合によってはこちらを使う。要は使い分けだ。

ファイルに対してのラベル付け、それをするだけでファイル共有の幅はぐっと広がるはずだ。それらは既存のファイル共有の仕組みだけでは難しく、その場合にwebfilesystemは力を貸してくれるだろう。

http://www.webfilesystem.net/