窓使いの憂鬱

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あなたが今使っているアプリケーションは何種類あるだろうか?恐らく、10ではきかないだろう。普段は意識せずとも、ブラウザとメール、それ以外にもメッセンジャーやらエクセルなど様々なソフトウェアを利用しているはずだ。

さて、話は変わってキーボード・ショートカットというのは非常に便利だ。Ctrlキーを押しながらCを押すとコピーされたり、Vを押せば貼り付けられると言ったあれだ。これが理解できてくると、マウスにいちいち手をかける必要がなくなるので、作業効率がぐっと上がる。

話を戻して、何が言いたいかと言うと多数のアプリケーションとキーボード・ショートカットは非常に組み合わせが悪い言う事だ。何故ならば、キーボード・ショートカットはアプリケーション毎に設定できるからだ。Ctrl + Cを押した所で、別なアプリケーションではコピーされるとは限らないのだ。折角便利な機能であるのにこれは不憫だ。

さて、そういったジレンマはWindowsアプリケーションだけに限らない。Unix、Linuxを使っている人にとっては更に操作性が悪く感じられてしまう。本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはそういった問題を解決してくれるのだ。

このオープンソース・ソフトウェアは簡単に言えばキーボードの操作を変更する事が出来る。例えば、Aを押してもZを出力するようにする事だって出来る(いや、誰も使わないとは思うが)。それにより、自分用の統一されたキーボード・ショートカット達を設定することが出来るのだ。うーん、グッジョブ。

個人的な設定としては、Ctrl+Alt+→でウィンドウが左右上下に動くのが気に入っている。後ろのウィンドウを見ながら文字を入力したい時にたまたま上にかかってしまうと見えなくてウィンドウを動かすのにいらいらするからだ。後は半角全角キーを無変換辺りに割り当ててしまうのも良い。良く使う割に左上にあるのは遠すぎる。

コンピュータはビジネスを行う上での必須道具となりつつある。道具は使いこなしてこそ意味があると言える。良い意味で自己流、自分専用の道具に昇華させるのは業務効率を格段に向上させると言えるのではないか。

http://mayu.sourceforge.net/ja/