Windowsをカスタマイズする上で欠かせないのがレジストリです。レジストリ変更を行ってくれるユーティリティもありますが、細かい設定は自分で行う必要があります。そうした情報はオンライン上にたくさんあるでしょう。 しかしレジストリのパスが書いてあったとして、それをいちいちレジストリエディタで階層を辿らないといけないのは不便です。そこで使ってみたいのがChrome Registry Jumperです。

Chrome Registry Jumperの使い方

Chrome Registry JumperはRegistry JumperというソフトウェアをGoogle Chromeから呼び出せるようにするソフトウェアです。機能拡張をインストールするだけでなく、多少の設定が必要になります。

インストールするとコンテクストメニューに追加されます。

レジストリ文字列を選択し、Chrome Registry Jumperを選ぶと該当するレジストリ部分が簡単に開けます。

Chrome Registry Jumperで呼び出されるRegistry Jumperは都度実行確認が表示されます。それが若干面倒ですが、レジストリの階層を辿るのに比べるとずいぶん簡単になります。Windowsが多い環境のシステムエンジニアに向いたソフトウェアでしょう。

Chrome Registry JumperはGoogle Chrome機能拡張のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

hmemcpy/ChromeRegJump: Chrome extension to open any selected Windows Registry path in Regedit using Sysinternals RegJump Chrome Registry Jumper - Chrome ウェブストア