Webメーラーの利点はデータをサーバに置いておけることでしょう。それによってクライアント側のストレージを消費しないで済みます。また、検索もサーバ側の強力なパワーで行えますし、メールチェックも自動で行ってくれます。 自社でWebメールのサーバを設置するのであればRainLoop Webmailを使ってみてはいかがでしょう。

RainLoop Webmailの使い方

メイン画面です。Gmailに似たデザインになっています。

メールを開いたところです。フォルダ、メールリスト、メール詳細という3カラムで構成されています。

カレンダーのような添付ファイルは展開されます。ここで出席、欠席などの返事もできます。

メール作成画面です。

アドレス帳もあります。

RainLoop Webmail自体はメールをローカルにダウンロードせず、メールサーバのものを直接見るようです。機能としては複数アカウント対応、Facebook/Google/Twitter/Dropboxなどとの連携、プラグイン機能、HTMLメール対応、ドラッグ&ドロップでの添付ファイル追加、メールアドレスの自動補完などがあります。

RainLoop WebmailはPHP製のオープンソース・ソフトウェア(GNU Affero General Public License)です。

RainLoop Webmail デモ RainLoop/rainloop-webmail: Simple, modern & fast web-based email client