なんだかんだ言ってもシステム開発においてExcelファイルはよく使われます。しかしサーバサイドでExcelファイルを生成したり、読み取ったりするライブラリをインストールするのは嫌なものでしょう。

そこで使ってみたいのがJS-XLSXです。WebブラウザベースでExcelファイルの読み書きができます。

JS-XLSXの使い方

こちらはエクスポートの例です。HTMLテーブルの内容を出力します。

実際にダウンロードされたXSLXファイル。ちゃんと再現されています。

XLSBというバイナリファイル出力もできます。

逆に読み込むパターンです。Excelファイルをドロップすると、その内容をHTMLテーブルにしてくれます。

日本語も扱えます。

JS-XLSXを使えば一覧表をそのままExcelファイルでダウンロードすることができます。しかもクライアントサイドだけでできるのが利点です。逆にExcelファイルをアップロードする際にも、一旦JavaScriptで配列に変換してしまえば扱うのはとても簡単になるはずです。

JS-XLSXはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。

SheetJS JS-XLSX In-Browser HTML Table Export Demo SheetJS/js-xlsx: SheetJS Community Edition – Spreadsheet Parser and Writer