CSVの内容を確認したいと思ったらExcelなどを使う人が多いかと思います。しかし自動のフォーマット変換があって文字が数字や日付に変わってしまったり、文字化けしたりとうまく確認できないことがあります。さらにサーバ側にあったりすると、ファイルを確認するのにいちいちダウンロードする必要もあります。 そこで使ってみたいのがVisiDataです。コンソール上で動作する表計算ソフトウェアです。

VisiDataの使い方

VisiDataの画面です。左や上部のカラムを固定することもできます。

VisiDataはCSVファイルを指定して実行するだけで綺麗に可読性の高い状態で表示してくれます。データの編集も可能です。元がCSVやTSVファイルなので計算式を埋め込むことはできませんが、閲覧やCSVエディタとしては十分な機能があるでしょう。

VisiDataはPython製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

saulpw/visidata: A console spreadsheet tool for discovering and arranging data