CoffeeScriptはJavaScript代替言語として一世を風靡しましたが、言語トレンドの移り変わりは非常に速く、今はECMAScript 2015(ES6)やTypeScriptで作るのが流行になっています。もうあまりCoffeeScriptを使う人はいないのではないでしょうか。 そうした中にあって扱いに困るのが既存のCoffeeScriptファイルです。そこで使ってみたいのがdecaffeinateです。

decaffeinateの使い方です。

メイン画面です。左側に記述したCoffeeScriptがECMAScript 2015に変換されます。

幾つかの変換を組み合わせており、その途中段階を見ることもできます。

同じ内容をECMAScript 2015で記述した場合にどう書けるのか、それを確認する際にも役立ちます。コード量としては若干増えますが、CoffeeScriptに対応していない最近のツールも安心して使えるようになります。CoffeeScriptから離れる際にはdecaffeinateを使ってみましょう。

decaffeinateはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

decaffeinate · CoffeeScript in, ES6 out decaffeinate/decaffeinate: Goodbye CoffeeScript, hello JavaScript!