Electronを使うとWebサイトをアプリ化するのが簡単になります。さらにネイティブのOSに関連した機能も使えるので、単なるWebアプリケーションに比べてリッチな機能が実現できます。しかもマルチプラットフォームで動作するのが魅力です。 今回紹介するchirpもそんなソフトウェアの一つです。マルチプラットフォームで動作するTwitterクライアントになります。

chirpの使い方

メイン画面です。まずログインします。

タイムラインの画面です。モバイルアプリ用の画面がそのまま使われているように見えます。

ツイートももちろんできます。

質問機能も使えます。

chirpは機能的にはスマートフォンなどでTwitterにアクセスした時と大差ないでしょう。Electronを使うことで、特定のWebサイト専用のアプリが簡単に作成できるようになります。セキュリティ的に安全ですし、常時立ち上げておくサイト向けと言えます。実装例として参考になるでしょう。

chirpはElectron/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

Jack Hanford hanford/chirp: ? A cross platform twitter application