ファイルを管理しようと思ったらファイルマネージャを使うのが一般的です。WindowsであればExplorerであったり、macOSであればFinderを使います。次期iOSでもファイル管理用のアプリが追加されます。ファイル管理はコンピュータの基本機能と言えます。 それなのにLinuxのターミナル上ではlsやmkdirなどのコマンドでファイルを管理してきました。今回はターミナル上で動作するファイル管理ツール、lfを紹介します。

lfの使い方

lfを起動したところです。3カラム構成になっています。

テキストファイルであればプレビューできます。

lfを使えば矢印キーだけでディレクトリを辿りつつ、内容をすぐに確認できます。まだドキュメントが殆どないので細かい使い方は不明ですが、2画面ファイラー風の表示もできるようです。個人的に2画面ファイラーはツボなので使ってみたいと思わされるソフトウェアです。

lfはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

gokcehan/lf: A terminal file manager