筆者は一世代前のMacBook Proを使っているのでタッチバーがありません。しかし最近はタッチバーを使うソフトウェアが増えており、紹介するためには何らかの形でタッチバーが使えないといけません。 そこで便利なのがシミュレータです。今回は開発者にとっても便利なTouch Bar Simulatorを紹介します。

Touch Bar Simulatorの使い方

起動するだけにすぐに使えます。これはSafariを起動している場合の表示です。

こちらは通常時。

Touch Bar Simulatorは他のタッチバーをシミュレーションするソフトウェアと異なり、Xcodeのインストールは不要です。そのため開発者以外でも使えます。さらに便利なのがスクリーンショット機能で、コマンド+Shift+6で好きなタイミングでタッチバーのスクリーンショットが撮れます。

Touch Bar SimulatorはmacOS用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

sindresorhus/touch-bar-simulator: Launch the macOS Touch Bar simulator from anywhere without needing to have Xcode installed