開発者であれば、そのサイトがどんな技術を使って作られているか気になりますよね。特定のメタタグを見れば、サーバサイドのシステムだって見えてくるかも知れません。そこで使われているUIフレームワークを見れば、新しいインスピレーションも沸くでしょう。 そこで紹介したいのがWappalyzerです。インストールすれば、Webサイトがどんなテクノロジーを使っているかが一目で分かるようになります。

Wappalyzerの使い方

MOONGIFTの場合。Luaは使っていないのですが、nginxのオプションとしてインストールしているからと思われます。Ruby on Rails製というのも当たりです。

別なサイト。ここは殆ど情報が出ません。

ホワイトハウス。よく言われる通り、Drupalになっています。

また別なサイト。WordPressを使っているのが分かります。

Wappalyzerを使うと様々な情報が取れるようになります。しかしこれらは不正な手段を使っている訳ではありません。もしここでバージョンが分かってしまうとしたら、表示しないようにしたり、最新版へのアップデートを常に心がける必要があるでしょう。

WappalyzerはGoogle Chrome用のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

AliasIO/Wappalyzer: Cross-platform utility that uncovers the technologies used on websites.