ここ数年、小学生など低年齢者向けのプログラミング言語学習というのが流行っています。Scratchであったり、Raspberry Piを使って簡単なプログラミングを行うところからがスタートで、将来的にプログラマーになっている可能性があります。 そんなプログラミング初学者向けのソフトウェアがToonTalkです。ビジュアルプログラミングなので見た目に分かりやすいです。

ToonTalkの使い方

このような画面で作成します。数値とメッセージなどオブジェクトによって役割が異なります。

それらのオブジェクトを配置していきます。

量りも使ったりできます。

実際に動かしている例です。鳥にデータを渡すと巣まで持ち帰ります。これがメッセージです。

ToonTalkは慣れないと使い方が分からないかも知れません。チュートリアルがまだ充実していないので、できあがっているデモを参考に作ってみると良いでしょう。アニメーションが多いのでちゃんと動くと面白いです。何よりWebブラウザ上で動くので何かをインストールしたりする手間がありません。

ToonTalkはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(BSD License)です。

ToonTalk/ToonTalk: Animated programming language for children of all ages