Portacle - Common Lispの開発環境
筆者は元々Emacsユーザで、今ではmacOS上ではAtomに乗り換えてしまったのですが、それでもLinux上ではEmacsを使い続けています。そしてEmacsといえばCommon Lispでしょう。Emacsユーザであれば誰しもちょっとしたコードで拡張したり、キーバインドを定義したりするはずです。 そんなCommon Lispをいつでも開発できるようになるのがPortacleです。マルチプラットフォームで動作します。
Portacleの使い方
Portacleを起動したところです。実際のところ、Emacsがベースになっています。
入力補完機能があります。
標準入力の受け取りもできます。
PortacleはEmacsをCommon Lisp実行専用環境としたソフトウェアです。インタプリタを使ってコードを入力し、その場で実行ができます。入力補完などは便利なので、Common Lispの開発時に使ってみると良さそうです。
PortacleはWindows/macOS/Linux用のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
Portacle - A Portable Common Lisp Development Environment Shinmera/portacle: A portable common lisp development environment