新しいMacBook Proに搭載されたTouchBarは単なるファンクションキーの置き換えではありません。キーボードの一部がソフトウェアベースになったことで、新しい可能性を見いだそうとしています。あたかもiOSで絵文字キーボードが出てきたようにです。 現在、開発者によって多くの試みが行われています。今回はその一つ、CPUのオン/オフを切り替えるCPUBarを紹介します。

CPUBarの使い方

CPUBarを起動すると管理者パスワードが求められます。

CPUが並んでいます。

タップすると赤くなって無効になります。

実際に使ってみると一つか二つオフにしたくらいでは違いは感じませんが、CPU0だけ(0はオフにできません)にすると動くがカクカクになります。CPUの動きを抑えれば省電力になったり、CPUパワーが足りない環境を再現できるのではないでしょうか。

CPUBarはmacOS用のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

BlueCocoa/CPUBar: Embrace Touch Bar