縦長の画面をまるごとスクリーンショットを撮りたいと思っても、OS自体がそういった機能を提供していないことがあります。Webブラウザはどうにかなりますが、例えばiOSではそんな機能はありません。 そこで使ってみたいのがconcatssです。複数の画像をアップロードして、一つの縦長画像に変換します。

concatssの使い方

アップロード画面です。上から順番に登録していきます。

処理中です。サイズが大きい画像は時間がかかります。

できあがると一つの画像が表示されます。

実際に生成された画像です。ステータスバーやヘッダー、タブバー部分が消えているのが分かります。

concatssは余計な部分をブルートフォース(力ずく)で取り払ってくれます。あまり複雑なものは難しいかも知れませんが、スマートフォンの縦長スクリーンショットであれば上手にできそうです。

concatssはPython製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

honishi/concatss: online concatenated screenshot generator