iOS7で鳴り物入りで登場したiBeaconですが、一時の熱狂はさておき、最近になって実際にプロダクトで使われるケースが出てきています。O2Oマーケティングが多いですが、それ以外の目的でも使われています。 ビーコン系プロダクトで困るのはちゃんと電波が出ているかの確認です。今回はそんな時に役立つBeaconScannerを紹介します。

BeaconScannerの使い方

利用しているところです。ビーコンの電波を受信すると一覧に表示します。

BeaconScannerは定期的に受信を行っていますが、反映されるのに若干時間がかかることもあるので新しいビーコンを追加したら一度Stopを押して再開すると良いようです。UUID、メジャー、マイナー、強度が取れますので開発に役立つでしょう。

BeaconScannerはmacOS用のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

mlwelles/BeaconScanner: iBeacon Scanning Utility App for OSX