Markdownエディタはこの1年ほどで幾つも登場しました。Markdownをパースするライブラリは増えており、実装がそれほど難しくないこともあり、エディタ部にそれぞれ工夫をこらして実装されています。 今回はエレガントなMarkdownエディタと銘打たれたEMEを紹介します。

EMEの使い方

メイン画面です。とてもシンプルで好感が持てます。

右側にプレビューを表示できます。

フォーカスモードを有効にするとカレント行だけが黒くなります。

画像の埋め込みもできます。

PDFでエクスポートできます。日本語対応です。

EMEはとてもシンプルな画面で、機能もあまり多くありません。とは言え、これで十分という人も多いでしょう。余計な機能が付いているとあれこれ悩んでしまったり、その機能の不具合でイライラするかも知れません。EMEはシンプルにさくさくと書き進められそうです。

EMEはElectron/node製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

egoist/eme: Elegant Markdown Editor.